インド洋に浮かぶ第七の大陸 ~マダガスカル島~
マダガスカル島は六大陸を除く、日本の約1.6倍の面積を持つ世界第4位の大きさの島です。
島に生息する動植物の約8割がマダガスカルのみに生息する固有種であるという、特異な生態系を持っています。
マダガスカル産 アンモナイト
マダガスカルの化石発掘史は古く、地表から化石層が見えるまで地面を掘り下げることで、鑑賞価値の高い化石が多く採掘されています。井戸掘りと露天掘りの併用が安大量の優良化石の安定供給を生み出し、市場流通を支えています。
マダガスカル産アンモナイトは、産出量、種の多様性、保存状態の良さにおいて他国産より恵まれています。
現地の物価が安いため、日本のアンモナイトより遥かに安価で状態の良い個体を供給できます。
採掘現場
マダガスカルでは化石の採掘職人が地場の土地所有者と条件を決め、穴を掘り、地下に潜り、危険と隣合わせで化石を採掘しています。
地層によっては、井戸掘りだけではなく他国で採用されている露天掘りも行われています。
全ての作業を職人及びその家族が少人数で行うため、化石を採掘し市場流通させることはとても大変な作業です。
クリオニセラス青
クリオニセラス赤
オウムガイ ノーチラス化石
アルゴノウティセラス
プゾシア
ネオシレシテス
ビューダンティセラス
リトセラス
クリオニセラス(ピンク)
マダガスカリエンス